FX 外国為替証拠金取引は、ロスカットというリスクヘッジの仕組みがあるので、通常は資金がマイナスになる前に、ある程度の損失で被害を抑える事が出来ます。

しかし、FXであまりに無謀な取引をした場合は、設定していたロスカットが必ず機能するとは限りません。
ロスカットが機能しないと、資金が全部吹き飛ぶだけでなく借金が出来る可能性が有ります。
例えば100万円入金してレバレッジ最大の25倍でFX取引した場合、101万円や102万円といった損失が出て、1万円や2万円の負債を抱える可能性が有ります。
株の信用取引で資金がマイナスになり、追加証拠金(おいしょう)を証券会社に請求されるのと同じです。
FXで資金がマイナスになる場合1(週末に大量のポジションを保有)
FXで資金がマイナスになる事が最も起こりやすいのは「週末に高い実効レバレッジで大量のポジションを保有したまま、決済せずに持ち越した場合」です。
例えば、高い実効レバレッジで米ドルを大量に買い持ちにして週末を迎えます。週末は為替市場が全てお休みですから月曜になるまでFX取引は出来ません。
週末の間に、例えば大規模なテロ事件が発生するとか、アメリカの大手金融機関が倒産するといった、アメリカの政治経済にとって良くない大事件が起これば週明けのドルがいきなり暴落して始まる可能性が有ります。
そうなればロスカットされる前に資金がマイナスになる危険が有ります。月曜朝の相場が大きく下落して始まれば資金が全部吹き飛んで借金が出来るという危険性は充分に有り得ます。
FXで資金がマイナスになる場合2(経済指標・重要指標発表、天災など)
例え週末を挟まなくても、あまりにも高レバレッジでFX取引をすると、経済指標 重要指標発表や大地震といった天災で為替相場が大きく動いた時にロスカットが働かずに資金が全部吹き飛ぶだけでは済まない危険性が少なからず有ります。
例えば2011年に発生した東日本大震災では 、翌週に大幅な円高になったので、大量のポジションを大幅な含み損を抱えたままアホールド アホルダーしていた人のポジションが強制ロスカットされました。東日本大震災 円高 1ドル=76円25銭 理由
この時に、レバレッジ最大の25倍でFX取引した方の中には、ロスカットが間に合わずに資金がマイナスになった方も少なからずいたそうです。地震 円高 円買い ドル安 理由 訳
資金がマイナスになるのを防ぐには?
高レバレッジのFX取引は、資金を上回る損失が発生する可能性が有るので、非常にハイリスク・ハイリターンな取引となります。
25倍の引き下げられた上限レバレッジでも、この25倍ギリギリでポジションを持てば、買った通貨が4%下落すれば証拠金がゼロということです。それ以上の下落が起きれば借金が発生します。その点を考えてポジションの枚数を設定すべきです。
従って、低リスクな1000通貨単位のFX取引(FX 1000通貨 比較 手数料無料)や、レバレッジ1倍のFX取引を推奨します。